「金利調整額」および「権利調整額」を合計した金額を「調整額」と呼んでいます。

トラリピCFDのポジションはポジションが成立した翌営業日の取引終了時点から調整額が付与されます。
付与される金額は下記「調整額カレンダー」に記載されています。

◆調整額カレンダー
https://www.m2j.co.jp/m2jfx-guide/cfd/adjustment

ポジションに対して累積した調整額は評価損益として表示されます。ポジションを決済もしくは調整額振替を行うことで即時実現（預託証拠金へ反映）いたします。

金利調整額

CFDはお預け入れいただいたご資金（証拠金）以上のお取引（最大10倍）が可能ですが、実際のお取引に必要となる資金を調達するためには金利の支払いが発生します。

この金利相当額並びにカバー先と当社のマージンを含めた金額を金利調整額と呼んでいます。金利調整額は保有ポジションを翌営業日に持ち越すことで発生し、日々、お客様にお支払い（もしくはお受取り）いただくことになります。金利調整額は買いポジションを持ち越された場合はお客様のお支払い、売りポジションを持ち越された場合はお客様のお受取りとなることが多いですが銘柄によっても異なり、売り買い共にお客様のお支払いとなることもあります。

資金調達に係る金利（基準金利と呼びます）は以下のとおりです。

日本N225

TONA（無担保コールオーバーナイト金利）

米国D30・米国NQ100・米国SP500

SOFR（担保付翌日物調達金利）

英国F100

SONIA（ポンド翌日物平均金利）

権利調整額

参照原資産である株価指数の配当相当分にあたります。一般に買いポジションは受け取り（プラス）、売りポジションは支払い（マイナス）となります。