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  • No : 4346
  • 公開日時 : 2020/07/14 14:05
  • 更新日時 : 2020/07/14 15:32
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トラリピなのに、同じ価格のポジションが複数存在するのはなぜですか?

回答

週初の窓開けなどによって、複数の注文が一度に同値で成立した可能性があります。

※窓開け … 週末の終値(おわりね)と週初の始値(はじめね)が大きく乖離すること。

 

(例)105円半ばで週末を迎えたのに、週初の始値が104.80円だった。

※レートはASK値と仮定

 

① 週末を迎えた時点で、以下、それぞれ注文価格が異なる、計6本のトラリピを仕掛けていたと仮定します(未成立)。

 

 

 

② しかし、いわゆる “窓開け” などで、週初のスタート価格が(たとえば)104.80円で始まった場合…。

 

 

 

③ 始値である104.80円以上の価格で注文していたトラリピは、一度にまとめて「104.80円」で成立します。

105円台で注文していたものも104.80円で成立するため、注文価格よりも “安く買えた” ことにつながります。

 

 

このような事由により、トラリピで同じ価格のポジションが複数存在する状況が発生します。

なお、注文価格と異なる価格で成立しても、利益確定のリピート(再発注)は、当初の注文価格(上記の例であれば、105.20円、105.10円、105.00円、104.90円、104.80円)で発注されます。

 

ご注意ください

注文状況(主に逆指値が絡む注文)によっては、窓開け時にお客様にとって不利な価格で成立するケースもありますのでご注意ください。

取引開始時の注文成立に関するルール
https://www.m2j.co.jp/m2jfx-guide/rule-open

 

■関連Q&A

トラリピで、指定した利益金額に達しているのに決済されません。
https://qa.m2j.co.jp/faq/show/4328?site_domain=default

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