下記要因が考えられます。
週初の窓開け※などによって、決済対象のポジションが指定した価格よりも安く買えている(あるいは高く売れている)ことにより(お客様にとって有利な価格でポジションが成立)、決済価格に到達する前に評価益が利益金額に到達する場合があります。
※窓開け … 週末の終値(おわりね)と週初の始値(はじめね)が大きく乖離すること。
取引開始時の注文成立に関するルール
https://www.m2j.co.jp/m2jfx-guide/rule-open
(例)USD/JPY(1本あたり1000米ドル)の買いトラリピ
新規・買: 150円
決済・売: 151円
利益金額: 1,000円
下記のように前日までは新規買い注文価格(150円)よりも上で推移していましたが、週明けの価格が149.8円でスタートした場合

新規買い注文は(150円ではなく)149.8円で成立します(つまり “より安く買うことができた” という状況が発生します)。

149.8円で買ったポジションは、売値である151円を待たずに、150.8円まで上昇した時点で、評価益が(当初設定した)1,000円に到達します。
しかし、決済売り注文価格は151円のため、このとき決済は成立しません(決済されません)。

その後、レートが151円に到達すると、決済が成立します。
利益は、安く買えたことにより、1,200円まで拡大します。

なお、決済後、リピート機能によって自動的に注文される新規・買の価格は(149.8円ではなく)150円となります。
また、注文価格と成立価格に乖離が生じているかどうかをご確認いただく場合は、取引画面メニュー「成立履歴」をご利用ください。
(PC)成立履歴の表示と見方
(アプリ)成立履歴の表示と見方
評価損益は「ポジション損益(レートで評価される損益)」と「スワップ(調整額)」を合計した金額となっています。このため、プラスのスワップ(調整額)が累積した場合、決済価格に到達する前に評価益が利益金額に到達する可能性があります。
ポジションに累積しているスワップについては「ポジション一覧」で確認いただけます。
(PC)ポジション一覧の表示と見方
(アプリ)ポジション一覧の表示と見方

決済トレールとはトラリピにおける利益の拡大をねらう機能の名称です。

決済トレールが設定されている場合、決済注文は最初のトレール判定価格までレートが到達しないと決済注文が有効となりません(トレール判定価格は決済価格より利益が出る方向にトレール値幅分(※)離れたところに設定されています)。
※決済トレールのトレール値幅は通貨ペア/銘柄により指定されています。詳細はこちら
(例)USD/JPY(1本あたり1000米ドル)の買いトラリピ※決済トレール付き(トレール値幅0.2円)
新規・買: 150円
決済・売: 151円
利益金額: 1,000円
買い注文が成立し、最初のトレール判定価格が151.2円で設定されます。151.2円までレートが到達しないと決済価格は有効とはなりませんので、評価益が1,000円(指定した利益金額)となっていても決済されません。

最初のトレール判定価格151.2円にレートが到達すると、151円の決済価格が有効になります。レートがさらに上昇し、次のトレール判定価格(151.4円)に到達すると決済価格は151.2円に移動(利益の拡大)、一方で、トレール判定価格(151.4円)に到達せず、151円まで下がった場合はそこで決済が成立します。

なお、当該トラリピ(保有ポジション)に決済トレールが設定されているかどうかの確認は、取引画面メニュー「トラリピ管理表」内、「トラリピ詳細」をご覧ください。