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  • No : 4867
  • 公開日時 : 2022/08/02 16:30
  • 更新日時 : 2023/05/25 10:50
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成立カレンダーの確定損益を期間損益報告書や取引報告書と比べると一致しません。

回答

算出基準およびスワップ振替分の計上方法の違いによって一致しない場合があります。

 

【例】

◆成立カレンダー上の表示

成立カレンダー(6月分)の確定損益は「+143,000円」と表示。

◆期間損益報告書上の表示

期間損益報告書(6月分、期間を6/1~6/30にて出力)の実現損益は合計「150,500円」と表示。

◆取引報告書上の表示

取引報告書(日次・月次・四半期)下方に記載されている入出金明細ないの合計は「150,500円」と表示。

 

上記、成立カレンダーと期間損益報告書・取引報告書上の金額が一致しない理由は、「算出基準の違い」および「スワップ振替分の計上方法の違い」によります。

【算出基準の違い】

成立カレンダーは決済日を基準としているため、決済された日付(※1)で確定損益が表示されます。
(例えば6月1日に決済されたものは6月1日の日付で表示されます)

一方、期間損益報告書や取引報告書【入出金明細】の確定損益は受渡日を基準としているため、受渡が完了した日付で確定損益が表示(集計)されます。
(例えば6月30日に決済されたものは受渡日(※2)が7月となるため、6月分の期間損益報告書等には含まれません。)

※1:成立カレンダーの日付の区切りはNYクローズ(取引終了時刻)基準となります。取引時間についてはこちら

※2:決済注文成立後、原則2営業日(米ドル/カナダドルは1営業日)後に受渡が完了します。受渡日についてはこちら

 

【スワップ振替分の計上方法の違い】

成立カレンダーの確定損益にはスワップ振替は含まれません。一方、期間損益報告書の実現損益や取引報告書【入出金明細】ではスワップ振替分が含まれます。
※スワップ振替とはポジションは決済せずにスワップのみを実現させる方法です。ポジションの決済により実現したスワップは「スワップ損益」として期間損益報告書に掲載されます。

 

◆関連Q&A

(PC)成立カレンダーの見方について教えてください。
(スマートフォンアプリ)成立カレンダーの見方について教えてください。
成立カレンダーの確定損益と資産推移グラフの確定損益が一致しません。

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